ヤフー知恵袋にはこんな疑問がありました。

数ヶ月間SNSをやめて気づいたのですが、SNSって時間の無駄でしかないですよね 他人と比べて病んだり自己嫌悪に浸ったり… 私も前は依存気味でしたが、やめてから精神的に安定するようになり、頭がスッキリして時間の使い方を見直せるようになりました。本当にやめてよかったと思ってます 皆さんはどう思いますか?
SNS断ちってどうなの?ということについて、今まで
とか
みたいな記事を書いてきました。
今回はちょっと視点を変えて、SNS断ちして2年たった今にフォーカスして
SNS断ちした直後じゃなくて、時間が経過した段階での評価はどうなの?
ってとこを解説していきます。
SNSをやめて今でも感じている「やめてよかった」
細かいことをあげるとたくさんあるけど、大別すると
- 逆にSNSとかかわれるようになった
- 自分を取り戻した
この2つです。
SNS断ちして2年、現在はちょうどいい距離を保ってSNSとかかわることができるようになった
僕はSNS断ちをはじめて数か月たったころ、しばらく完全にSNSをしなくなっていた時期があります。
SNS断ちの初期はやったりやらなかったりだったので、それを乗り越えた段階の時期ですね。
興味がなくなっていたってのもあるし、少しでもかかわるとまた元に戻ってしまうかもみたいな気持ちもあったかもしれない。
今はそういう恐怖もなくなって、インスタで趣味アカウントを持っています(見る専門)。

これはSNSやめた当初は考えられなかったことです。
人間って追い詰められてると、やるかやられるかみたいな極端な思考に陥りがちですよね。
でもそれは環境によって視野が狭くなってそうなってる可能性が高いです。
SNSハマってる状態=寝不足・集中力低下・問題解決能力低下・他人との比較でメンタルガタガタ
って、まさに追い詰められてる人間の姿ですよね。
メンタルが回復してリアルが充実しはじめたら、グレーゾーン(僕の場合インスタのみ見る専門アカウントを持っていること)でも精神の平穏を保てるなって思います。

完全にSNSをやめた時期があるからこそ、
- SNSとどういうかかわり方をするのが自分にとってベストか
を考えられることができたので、一度完全にSNSを絶つこと自体は選択肢としてアリだと思います。
冗談じゃなく「自分を取り戻した」みたいな感じ
- 流行ってるから食べとくか
- 流行ってるから一回やっとくか
SNSをやめる前は、こういう感覚が普通でした。
食べるときもうまそうな写真取れるか?みたいな(肉は映える)。
自分の食べたいものも、好きな服も、車も、SNSが「これが世界で流行ってて認められるものだぜ」って言ってるものを選択する。
こういうのってよく考えたら、自分というものがSNSに乗っ取られてる状態といってもいいんじゃないだろうか。
僕が僕である意味とは…?(深すぎ)
今は、流行ってても自分が好きだと思わないものはスルーするスキルを身に着けました。
たまに流行りに乗ったりもするけど、これも流行りに乗る・乗らないの間(グレーゾーン)を選べるようになったことが成長だなと思います。
あと、他人からの評価におびえなくなったと思います。
自分がしたくてしていて、好きだからしてる。
っていうのが自分の中にしっかりあることで、他人に何かを言われても揺らぐことが少なくなりました。
というか、今まで他人からの評価にピリピリビクビクしていたのって、こういう自分の軸がなかったからか!という感じ。

SNSをやめていまでも感じている「やめてわるかった」
これはひとつだけあって、
- 緊急のニュースが即時に入ってこない
ってことです。
例えば地震とか津波の情報。
地震アラートがなって、家に居ればテレビで情報を得られるけど、外出してるときはネット検索するよりXが圧倒的に早いです。
この理由でX再開しようかなと思うけど、Xはインスタ以上に距離の取り方が難しいと思っているので、迷い中です。
SNSをやめる方法が知りたいなら
SNSをやめる方法はこちらで記事にしています。
失敗も赤裸々に話してるので参考になるはずです。
他人からどう思われるのか知りたいって方はこちらの記事もぜひどうぞ。
SNSをやめて後悔しない毎日を送れるよう応援しています!