ヤフー知恵袋にはこんな疑問がありました。

SNS(TwitterやInstagram)をやめたら幸せになるって本当ですか?精神的に…
僕は、SNSをやめてみてからおよそ2年が経っています。
「やめたら幸せになれるのか?」検証の途中結果報告をしていきます。
SNS断ちするための2ステップはこちらで解説してます。
SNSをやめる前は「幸せ」だったのか?
そもそも何をもって「幸せ」とするのかは人によるので、難しいところです。
僕の場合、SNSをやめる前は毎日8時間~休みの日は10時間以上SNSに費やしていたので、
かなりSNSにハマってました。
Twitter上で常にだれかとやり取りしていたので、一日中スマホ片手に行動していた感じです。
あと、食べるのが好きだったので(当時デブだった)、コンビニデザートとかマックとか、Twitterで新商品のポストが流れるたび食べてました。
この頃は「幸せ」という言葉が、そもそも存在してなかった(考えたことがなかった)と思います。
言葉にするのは難しいですが、あるのは、「ヤバい」か「ヤバくない」か。
「スゴい」か「スゴくない」か。
そんな感じ。
誰かとつながっている=ひとりではない
という安心感があったものの、日常生活では常にうっすら孤独を感じていました。
SNSをやめるきっかけはいまの彼女との出会いだった
当時、僕はSNSにどっぷりハマっていたので、当然仲のいい人もSNSやってる人ばかりでした。
なのでSNSをやめるという発想はまったくなかったわけですが、
その時やっていたマッチングアプリでたまたま彼女と出会ったことがやめるきっかけになりました。
人生ってマジで何が起こるか分からないです。
デートをしているときにスマホを出さないことに対しての驚き
SNSにハマってる人ならわかると思うんですが、SNSにハマってる人(重度ね)って基本、遊ぶときでも着席したらスマホいじるんですよね。
スマホいじりながら会話するし、居酒屋でもスマホちょいちょいいじりながら飲む。
僕は4回目のデートで彼女に告白したのですが、それまでのデートは過去のスケジュールを見ると
1回目:夕食のみ
2回目:昼から夕食後のバーまで
3回目:夕食から夜まで
4回目:昼から夜まで
みたいな感じ(2年も前のことなのでおおよそです)。
で、この間、彼女はSNSを見るそぶりが全くなかったんですよね。
いままでだと、さすがに初対面の数時間はお互いスマホを触らないにしても、
慣れてきたら触る時間もでてくるみたいなのが自然でした。
動物園に行ったり夜景を見に行ったりしましたが、
- 車に乗ってるときスマホ触らない(話題を提供してくれる)し、
- 動物園に行って動物の写真を撮るときも一声かけてくれるし(「ちょっと写真撮っていいかな?」みたいな)、
- 僕の話を目を見て真剣に聞いてくれる(真偽は不明だけど)し、
「え、もしかしてこの子めちゃくちゃいい子じゃね?!」ってなってました。
マッチングアプリは、まったく違う価値観の人と出会えるという意味で、
なかなかいい出会いのツールだと思います。
彼女と会ってるとき、僕もスマホを触らなくなった
彼女が触らないから、なんか失礼な気がして彼女と会っているときは僕もスマホを触らなくなりました。
トイレに行ったときとか、逆に彼女が席を立ってるときはSNSをチェックしてましたが、
彼女が帰ってきたら謎にちょっと焦りながらスマホをしまうみたいな感じでした。
今思えば、このときから僕はSNSやめはじめてたといって良いかなと思います。
付き合い始めていろいろ見えるようになったら焦りを感じるようになった
彼女とのなれそめをあんまり詳しく書いても読者の方は興味がないと思うので、
まぁなんやかんやあって無事彼女とお付き合いすることができました。
付き合いだすと一緒にいる時間も長くなるし、相手のことがいろいろ見えてきますよね。
彼女の場合だと、
- 健康と外見に気を使っている(自炊とか、ジムとか)
- 趣味を楽しんでる
- 会って話をするたびになにかやっているし、それが前に進んでる
- SNSが苦手(ホントだったのか!と思った)
みたいなことが、少しずつわかってきました。
僕は1と3がとくに衝撃的で、
彼女に対して「スタイルいいなー」とは思ってたのですが、
ジムに通って努力してるというのが、当時の僕からするとその発想がなかったし(デブにもかかわらず)、
自分の目標に向かって前進している人間というのを間近で見ることになったわけです。
対して僕は、当時仕事に対して特に目標はなかったし、プライベートはSNSに消費しているというありさま。
言葉にするのが難しいですが、
彼女がリアルで自分というものを積み上げていってる(みたいに僕は思った)
のに対して、
僕には何もない
と焦りを感じて、僕も何かしたいと思うようになりました。
明確にSNSがしんどいと思うようになってSNSをやめようと試み始めた
彼女との会話でいろいろ考えるところがあって、SNSって必要なのか?みたいなことを考え始めました。
とはいえ、長年の習慣ってなかなかやめられないです。
何かしたいけど、何をすればいいか分からないし。
SNSしんどいなーと思っても、知り合いも居るから簡単にやめられないし(今思うとそう思わされてるだけだけど)。
いろいろ葛藤と試行錯誤を経て、僕はSNSを(ほぼ)やめることに成功しました。
僕の葛藤と試行錯誤はこちらで記事にしているので興味のある方はどうぞ。
そんな感じで、僕は彼女との出会いをきっかけにSNSをやめるに至ったわけです。
SNSをやめた直後は幸せどころか「不幸」のどん底
SNSをやめた直後という表現は厳密にいうと間違っていて、
- やめる!と決意して行動してみるけど実際はやめられない(ストレスマックスで不幸のどん底)
という段階が存在してます。
やめようと思ってSNSへのアクセスを制限するんだけど、
- みんなが何しているか気になる
- 指が勝手にSNSを開く
- ヒマで時間を持て余す
- やめようと思ってるのにやめられない
みたいな状態になって、この時期はかなりストレスを感じるし、幸せとは程遠いという感じ。
この段階をいかにうまいこと乗り越えるか?が「幸せ」になる上で重要だと思います。

SNSを見なくなって「幸せ」について考え始めた
1) SNSをやめた直後(SNSやめると決意⇔戻ってくるの間をウロウロ)段階
↓
2) 1)の段階を乗り越えて心と頭に余裕が生まれる段階
2)1)の段階を乗り越えて心と頭に余裕が生まれる段階に行くと、
(実は)ずっと頭の隅にあったいろんなことについて真剣に考えることができるようになります。
僕はこの時生まれて初めて自分の幸せとは何なのかということについて考え始めました。
僕の場合だと
- トレンドを追いかけることには実はそんなに興味がなかった=追いかけても幸せではない
- 不特定多数の人と常につながっていたいわけではなかった=つながってても幸せではない
- 他人からウケることが至上と思っていたけど、じつは無理していた=他人にウケても幸せではない
みたいに、今まで自分が必死にやっていたことは、自分の幸せにつながっていないということに気づきました。
SNSを見ない生活をはじめると「リアル」が充実し始めた
SNSにハマっていた時は、僕の現実はSNSにありました。
SNSの世界に入れば、楽しそうに写っている自分の写真があるし、
充実した人間関係がある。
でも、ふとリアルを振り返ると何にもない状態ですごく孤独でした。
だけど、SNSと少しずつ距離を置くようになると、振り返ったリアルが充実しはじめました。
SNSより、そちらの方が自分にとって魅力的になりました。
具体的には
- 彼女ができた
- 痩せた
- 料理ができるようになった
- 趣味ができた
- 夜ぐっすり寝れるようになった
- 仕事で成果を出せるようになった
という感じ。
僕は高校からずっとデブだったので、2.痩せたは、自分で自分にびっくりしました。
SNS上の自分ではなく、リアルの自分を肯定できるようになったのには、痩せたこと(自分が良いと思う外見になれたこと)もかなり影響していると思います。
僕はいまのところ、SNSを見ないほうが「幸せ」な日々を送れてる
僕はいま、
- 休日、休みが合う日は彼女と一緒に過ごす。そうじゃない日は趣味を楽しむ
- 平日は仕事をがんばる
- 平日定時で仕事が終わる日はジムに行って筋トレか有酸素運動
- 22時には就寝
- 5時半に起きて朝活(資格取得の勉強)
みたいな毎日を送っています。
それまでは
- 休日は日中ベッドでゴロゴロしながらSNS、夜は遊びに出る
- 平日は買ってきた総菜を食べながら寝るまでSNS
- 2時頃にようやく就寝
- ぎりぎりまで寝て菓子パン食べて出社
みたいな毎日だったのでかなり変わりました。意識高い系じゃん!って思うかもしれないけど、頭と心と身体に余裕ができると「わりと普通なこと」になります。マジで驚きです。
SNSはインスタをやっていますが、趣味のアカウントなのでリアルの知り合いとはつながっておらず、見る専門です。
僕はいまのところ、この毎日が好きです。
でも、
SNSをやめたら=幸せ
になるとは限らないと思っています。
SNSをやめることができても、だらだら過ごしてしまうと、結局ヒマじゃんってなって、SNSの世界に戻ってしまうことになります。
SNSをやめたら幸せになれるかどうか?はやめた後の行動にかかっていると思います。
SNSから離れたみなさんが、人の価値観に左右されたのではない、自分なりの幸せを手に入れられたらいいなと思っています。
SNS断ちするための2ステップはこちらで解説してます。