いまの時代、SNSを使うのは当たり前になっていますが、最近では「SNSをやめそうな人」も増えていいます。
この記事では、
- SNSをやめようと考えている人がどんな心理状態にあるのか
- やめそうな人がどんな行動をするのか
- SNSやめそうな人に対してどう接するのがベストか
についてくわしく解説します。
この記事を読めば、「友だちがSNSやめそうなんだけどどうしたらいい?!」という疑問が解決できます。
僕ももともと1日SNS10時間以上やってる人でしたが、一度完全にSNS断ちした後、再びSNSを再開しています。
それほど深刻にならずに、友人や知り合いの「SNSやめたいかも…」にはいったん協力してあげるのがベストです!
SNSをやめようとする理由とは?
SNSをやめたいと考える理由はさまざまですが、多くの場合は「疲れ」や「ストレス」が大きな要因となっています。
SNSは楽しい場であると同時に、他の人と比較したり、無意識に評価を気にしてしまう場でもあります。以下のような心理がその背景にあることが多いです。
- 自己肯定感の低下:他人と自分を比べてしまい、自己肯定感が下がってしまう
- プライバシーの不安:個人情報が出てしまうことに不安を感じる
- 時間の使い方を見直したい:SNSにたくさんの時間を使っていることに気づき、生産的なことに時間を使いたいと考え始めている
こうした理由からSNSをやめそうな人はだんだんとSNSから距離を置き、最終的に離れる選択をすることが多いようです。
僕ももともと1日10時間以上SNSを使っていた人ですが、やめる直前は1~3(2はあんまり考えてなかったけど)をたどっていって結果SNSをやめました。
SNSをやめそうな人がとる行動やふるまい
SNSをやめようとしている人は、その行動にも変化が出てきます。具体的には下記のような特徴が見られることが多いはず。
- 投稿が少なくなる:以前はよく投稿していた人がだんだんと投稿を控えるようになったり、見るだけの「見る専」になったりする
- リアルでの付き合いを重視するようになる:SNSでのやりとりよりも実際に会って話すことを好むようになる
- 通知オフやアプリの削除:通知を切ったり、アプリを消して時間をコントロールしようとしだす
SNSをやめそうな人は少しずつSNSから離れる行動をとり、最終的には「SNSをやめた人」としてデジタルデトックスを実行することが増えています。
SNSをやめそうな人の心理状態とは?
SNSをやめようとしている人の心理には、孤独感や疲労感がしばしば見られます。具体的には下記の感じ。
- 比較からの解放を求める:SNSはどうしても他人と比べがちで、自分への評価が気になる人は特にストレスを感じやすい心理状態になる
- 充実感の再定義:SNS上の「いいね」や「フォロワー」に依存せず、自分が本当に大切にしたいことを見つけると、SNSから離れたい心理状態になる
- プライベートな時間の充実:SNSを離れることで、本を読んだり趣味に時間を使ったりして、満たされた時間を求める心理状態になる
このような心理的な変化がSNSをやめるという選択を後押しする要因になっていきます。
孤独感や疲労感については下記で記事も書いています。
≫なぜ多くの人がSNS断ちできないのか?「孤独感」と「暇」の解決法
SNSをやめそうな人への接し方のポイント
SNSをやめたいと思っている人には無理に戻るようにするのではなく、その人がリラックスできるようにサポートすることが大事です。
- 共感を示す:SNS疲れの気持ちには共感し、「リラックスできる方法を一緒に考えよう」といった柔らかな態度で接する
- 無理に関わらない:SNSをやめる気持ちを尊重し、その人が必要と感じたときにだけサポートする
- 新しい楽しみを見つけるサポート:SNS以外の趣味や楽しみを通じて、楽しい時間を共有する
SNSをやめたいと感じている人に対して「なんで?」「いまどきSNSやらないとかありえない」といった態度は逆効果です。
本人もそれは分かっていて、それでもちょっとしんどくて無理…な状態になっているので、寄り添いながら、無理なくサポートしていくことがポイントです。
僕もSNS断ちをして数か月は完全にSNSやっていませんでしたが、うまく距離を取れるようになってからは再開できています。
今完全にSNS絶ちする=一生やらない
ではないので、そんなに深刻に考える必要はないかなと思います。
まとめ SNSをやめたい人が周囲にいるなら協力してあげるのがベスト
SNSをやめそうな人はSNSに疲れたり、プライバシーや自己肯定感に不安を感じることが多く、SNSをやめることで新しい生き方を見つけようとしています。
周りの人としてはその気持ちに共感し、必要に応じて協力してあげるのがベストかなと思います。
「自分はSNSかなりやってる方なのでそれはムリ!」という場合は、せめて見守ってあげる感じで。
SNSやめそうな人で悩んでいる方がいれば、下記の記事をぜひシェアしてあげてください。