SNSの普及率はかなり高く、多くの人々が日常的に利用しています。
特に若い層ほどSNSをやっていることは「普通」なので、SNSをやっていない人は「少数派」になってしまいがちです。
今回はそんな少数派の僕(若くはない)が、本当にSNSをやっていないと周りから怪しいと思われるのか?実体験から検証してみました。
SNSをやってないと怪しいと思われるかどうかは、コミュニティ(集団)による

僕はSNSをやめてだいたい2年ほどです。
最近28歳になりましたが、この年になると、SNSをやってないといっても驚かれる率は減ったなーと思います。
ただ、SNSと距離を置き始めた頃(26歳くらい)は、夜遊びに行った先で知り合った人と連絡先交換しようとなって「LINEしかやってない」というと「えー!」となることもしばしばありました。
何度かそういう経験をするうちに、驚く人と驚かない人に差があることに気づいて。
その差はその人が所属するコミュニティによるということに気づきました。
「SNSやってないって怪しい」と思う人たちが属しているコミュニティって?
SNSをやってないというと「マジで?」「何してんの?」「怪しい」みたいなことを言う人たちって
- 年齢が若い
- ニュースやトレンドを追いかけるのが日常
- 仕事でSNSを使っている(それがプライベートにまで及んでることもある)
みたいな人たちが多いです。
年齢が若いコミュニティに属している人たちはSNSをやっていないと怪しいと思う

年齢が若い(20代前後)コミュニティだと、SNSを使うことが日常に溶け込んでるので、引くレベルで理解できないっぽい。
常にスマホ片手に遊んでるので、本当にスマホが体の一部なんだなと思います(ぼくもかつてはそうだったけど)。
年齢が若い=年齢が若いコミュニティに強制的に属することになる
となってしまうので、若くてSNSが苦手となると、大変だろうなーと思います。
SNSをやってないと怪しいとは思わないまでも驚くコミュニティもある

あとは仕事でSNSを使用していて、情報収集や仕事の機会をSNSで得ている人とか
空いてる時間は常に最新のトレンド(食べ物だったりイベントだったり服だったり)を追いかけてる人
とかには、引くまではいかないにしても「もったいない!」とか言われたりします。
SNSでトレンドを追いかけている人からすると、僕みたいなSNSやってない人は知らないことが多く、話が面白くないと思われがちです。
話が合わないってヤツです。
逆にSNSやってないことを怪しいと思わないコミュニティって?
これは
- 本人がSNSをやっていない
- 年齢が20代後半~(でも人による)
です。
本人がSNSをやっていなければ怪しいと思わない

当たり前だけど、本人がSNSをやっていない場合、SNSをやっていない人を怪しいと思いません。
そして、これが意外なんですが、SNSやってない人はSNSやってない人とつながってることがわりとある。
SNSやってない人コミュニティが存在するんですよね。
SNSやってる側からだと、SNSやってない人って孤高・孤独みたいなイメージがあると思うので、意外に思うかもしれません。
SNSって世界中の人・いろんな価値観を持った人とつながれるのが魅力のひとつだと思います。
ですが、SNSにハマってる間はSNSやってない人コミュニティには入れないし気づけないんですよ。
これはSNSの落とし穴だと思います(SNSにハマらせるためにうまく考えられてるともいえる)。
年齢が20代後半以降は怪しいと思わない割合が増える

20代後半くらいになると、パートナーが出来たり、仕事を任されるようになったりで、忙しくなってきます。
そうすると、SNSに使える時間が少なくなってくる人も多いです。
子どもが出来たりするとなおさらです。
自分がそういった状況に置かれることで、「SNSやっていない人」に対してそういういろんな事情があるんだなと配慮できるようになるので、
SNSをやってないことに対してそれほど怪しさを感じなくなるというわけですね。
ただ、20代後半以降でも
- 一人の時間が結構あってSNSに時間を費やしてる
- 上記で言ったように仕事でどっぷりSNSに浸かっている
みたいな人だと、やっぱりちょっと驚かれることはあります。
SNSをやっていないことを怪しいと思われても気にする必要はない

SNSをやっていないことで怪しいと思われても、その後のやりとりでいくらでも挽回することはできます。
いちいち気にせず、マイペースにコミュニケーションをとることもひとつの方法です。
挙動不審になってしまう方が「怪しい」と思われるので。