SNSをやらない人って私生活も分からないし、「どんな人なんだろ?」と思いますよね。
今回はSNSをやらない人の特徴とやらない理由を解説しつつ、SNSやらない歴10年の「SNSやらないプロ」にインタビューしてみました。
よく言われてるSNSをやらない人の特徴:理由は主に2つ

SNSをやらない人の特徴ってたくさんあります。
特徴はいろいろありますが、僕はそれらの特徴は2つの理由に集約されると思っています。
- SNSにネガティブな印象を持っている(からやらない)
- SNSの優先順位が低い(からやらない)
この2つです。
やらない理由1:SNSにネガティブな印象を持っている

このパターンは、過去にやっていた経験があるけど、今はやっていない(ことがほとんど)です。
多かれ少なかれSNSをやっていた経験があった上で、
- リプしたりコメントしたりがめんどうだった
- 他人の投稿を見て嫉妬したり劣等感を感じてうんざりした
- 変な人に絡まれたりしてSNSに不信感を持ってしまった
- 楽しいと思わなかった
というようなことを感じて、SNSにネガティブな印象を持ち「SNSをやめる」という選択肢を取っているというのが特徴です。
やらない理由2:SNSの優先順位が低い

このパターンは過去から今にいたるまでやったことがない人が多いです。
やったとしてもSNSのアカウント作成くらいまで。
結局1回も投稿せずに終了している人が多い印象です。
- 仕事やプライベートが忙しかったり、充実している
- SNS上のコミュニケーションに重きを置いていない
- 1人の時間が必要なタイプ
とか、やらない理由はいろいろあげられますが、総じてSNSに価値を見出しておらず、SNSの優先順位が低いのが特徴です。
例外:ご年配の方

例外として
ご年配の方=SNSをやっている人が少ない
ということは、例年のSNS調査(SMMLab、GROVE株式会社)で分かっています。
Xの利用率は
- 50代:25-35%
- 60代:15-25%
インスタの利用率は
- 50代:30-40%
- 60代:20-30%
です。
20代のX利用率が55-65%、インスタの利用率が60-70%なので、かなり下がるなーという感じ。
僕の両親(60代)もSNSはやっていないので体感としても納得できます。
身近にいるSNSを一切やってない人(プロ)の特徴

実は僕の身近な人でSNSやらない歴約10年の人がいます。
それは僕の彼女。
やらない歴から考えると、SNS断ちのプロといって差し支えないと思います。
Xのサービス開始されたころ(2006年)の波に乗らず、インスタ(2014年開始)の波にも乗らなかった彼女は
特徴2:SNSの優先順位が低い
に当てはまります。
せっかくなのでSNSをやらない理由をインタビューしつつ、SNSを一切やってない人ってどんな印象か?についてもまとめてみました。
みんなも身近にいるSNSを一切やらない人を思い浮かべながら読んでみてください。
(やっぱり似た感じになるのかな?)
SNSやらない歴10年がSNSを一切やってない理由をインタビュー
画像は本人提供です。

SNSやらない理由?うーん…興味がないからかな。

知ってる。笑
やってる人多いけど、やってみようと思わないんだ?

んー。実は、Xもインスタもしてみたことはあるんだよね。でも結局何もせず終わっちゃった。

アカウント登録はしたってこと?

した!いいねも押してみたような…。楽しそうでいいなーと思うけど、私はあんまり…でも、離れた友だちの近況とかも分かるのはいいよね。投稿したら「私は元気で生きてますよ」っていうのを一斉にお知らせできるのもいいとこだと思う

確かにそれはSNSのいいとこだよね。あなたよく「生きてますか?」って連絡来るって言ってるもんね笑

そうなんだよね。でもいざ投稿するとなるとめんどう…いろいろ考えなきゃじゃん?写ってる写真大丈夫かとか文章とか…

たしかにね!

…いろいろ考えたら、「まぁいっか」って結局投稿しないっていう…。SNSやるにも才能がいるよね。もう一度チャレンジしてみるべき?

悩ましいね
もうしばらくSNS話は続いたのであった…
…と特にオチはなく会話が続いたので、話した内容から分かった「SNSをやらない人の特徴」を下にまとめました。
実際のインタビューから分かったSNSをやらない人の特徴
- SNSに拒否感を持っているわけではない
- 情報収集は必要な時に必要なものだけ
- 自他の線引きができている
- リアルの日常(仕事・人間関係など)が充実している
- 基本的にポジティブ
ざっとこんな感じです。
SNSに拒否感を持っているわけではない
話した感じ、SNSなんか絶対イヤ!!!みたいな拒否感は持っていなかったです。
SNSから得られるメリットとデメリットを考えた上で、SNSをやることの優先順位が低くなってるみたい。
情報収集は必要な時に必要なものだけ
情報は常日頃から得るというより、必要な時にいろいろ収集するという感じです。
- 旅行行くことが決まったら、情報を集めだす
- 外食に行こうとなったら、食べたいもので検索する
みたいに、したいことがまずあってそのために情報を得るイメージなのかなーと思いました。
自他の線引きができている
いくら流行ってようが自分が心地いいと感じないものは続けないという意思を感じました。笑
自分がいいと思っているものが他人にとっては無価値な可能性があるのと同様に、逆もまたしかり。みたいな。
リアルの日常(仕事・人間関係など)が充実している
僕的には、これが「SNSをやろう!」とならない大きな理由ではないかなと思います。
仕事も楽しそうだし、友好関係は広くはなさそうだけど、ひとりひとりと深くつながってる感じがします。
基本的にポジティブ
仕事で落ち込んでいる時とか相談されたりしますが、問題を解決して前に進もうとする力が強いです。
SNSで愚痴を吐き出す(別に解決したいわけじゃない)ってよくあることだと思うんですが、そういうのがあまりない感じです。
僕はけっこうネガティブなので、こういうところは羨ましいです。
SNSやらない歴15年の印象:「変なヤツ」なのか?

僕は人って孤独を抱えながら生きてると思うんです。だからSNSが流行ってる(人とつながれるから。その質はともかくとして)。
彼女をみていると、そういう孤独とは縁遠い感じがします(本当のところはわかりませんが…)。
なので、そういう孤独を抱えながら生きてる人からすると、「ちょっと変わった人」に見えるんじゃないかなぁと思います。
僕自身も出会った当初は「こんな人いるんだ!」っていう感想を持った記憶があるし。
おわりに SNSをやらない人の特徴って?やらない歴10年のパートナーを見ていて思うこと

僕はSNSやらない歴2年で、SNS断ちの方法やら2年たった今どんな感じ?みたいなことはすでに記事にしてきました。
今回はSNSやらない歴10年(もはやプロ)ともなると一体どんな人なの?何考えてるの?みたいなところを文章にできたかなと思います。
SNSやってない人ってなんかカッコ良くない?みたいな記事も書いてます。